5年ぶりに日本で開催される世界フィギュア選手権がいよいよ開幕

3月20日から今シーズンを締めくくる世界フィギュア選手権が開催されます。2014年、ソチオリンピック直後にさいたまスーパーアリーナで以来5年ぶりの日本開催となります。今年出場する選手の中で2014年に出場したのは男子シングルスの羽生結弦選手だけとなり、5年でもう世代交代したのだなと改めて感じます。

男子シングルスでの優勝争いは平昌オリンピックで金メダルを獲得した羽生選手と銀メダルを獲得した宇野選手、昨年の世界フィギュアを制したアメリカのネイサン・チェン選手の三つ巴と言われています。グランプリファイナルではネイサン選手が、四大陸選手権では宇野選手がそれぞれ制し調子の良さが伺えます。

特にネイサン選手は全米選手権で非公式ながらものすごい得点を叩き出しているので優勝に近いと思われます。羽生選手はグランプリシリーズのロシア杯で右足を怪我をしたためその後試合には出場しておらず未知数です。けれど、昨年の平昌オリンピックでも同じような状況でほぼノーミスの演技で金メダルを獲得したので強い選手には間違いありません。3選手がどれだけミスをせずに演技を出来るかが優勝の行方を左右すると思います。

女子シングルスは今シーズンシニアデビューし、グランプリファイナル・四大陸選手権を制した紀平梨花選手が優勝候補と言われています。昨年平昌オリンピックを制したロシアのザギトワ選手も2017年にシニアデビューしてそのままオリンピック女王に輝きました。勢いのある選手がそのままタイトルを獲得するというパターンが多いので紀平選手の優勝の可能性は大きいように思います。

ショートで出遅れることが多いのですが、今回こそショート・フリー完璧な演技でいったいどれぐらいの点数が出るのか見てみたいというのもあります。もちろん、何が起こるか分からないというのがあるので他の選手にも可能性はあります。

ロシアのザギトワ選手は身長が伸びて今シーズンはジャンプに悩まされていますがきっちり調整をしてきているかもしれません。それに、平昌オリンピック銀メダリストのメドベデワ選手もカナダに練習拠点を変えた技術を見直した成果が少しずつ現れているのでミスがなければ怖い存在です。

日本の坂本花織選手も全日本選手権を制した時のような演技ができれば女王に輝く可能性があります。残念ながら1日だけリアルタイムで見ることができませんが、なかなかない日本開催での世界フィギュア選手権をテレビ越しではありますが観戦を楽しみたいと思います。